起こし方
素起こしについて
- 基本は録音されている発話を全て忠実に起こします。
- はじめてご依頼されるお客さまへ
文字起こし原稿(納品物)から録音音声を想起させることに重点を置くため、読みやすさの点は考慮しておりません。そのため、お客さまのご利用用途によっては「素起こしに近いケバ取り」の方がご要望に添う場合もございます。そのあたりはご相談ください。
ケバ取りについて
- ケバと判断するものをお客さまと共有させていただきます。
- ケバの範囲によって、「素起こしに近いケバ取り」「雰囲気重視のケバ取り」「内容重視のケバ取り」を柱にお客さまオリジナルのケバ取りをカスタマイズさせていただきます。
表記(書き起こし)について
基本表記
記者ハンドブック最新版の表記をベースに弊社独自の仕様を加え、細かく定めております。
特にご希望がないお客さまはこちらでご対応いたします。
表記優先順位
お客さまから特にご希望がなくても、起こしをする際に提供いただく資料や資材がある場合はこちらの表記を優先とし、それ以外は基本表記で対応いたします。
打ち合わせの際にご確認させていただきます。
音声について
音声受け渡し方法について
データ便や弊社で準備しているクラウドを利用して受け渡しいたします。
お客さまの方でご用意がある場合は、そちらに従います。FTP対応可能。
「録音状態が良好でない」音声について
外部音(空調音、機械音、起こし対象ではない者・物の声がかぶるなど)や反響、録音機器設置場所が遠いなど、聞こうと思えば聞こえるけれども、聴き取りするには難しい場合を指します。
「録音状態が悪い」音声について
- 大音量の音声が混じっている場合や甲高い音声が混じっており、起こし作業を継続すると耳の不調が出てくると判断される音声。
- 外部音が大きすぎて起こしをしたい音が切れ切れになっており、起こしても聴き取り不能ばかりで文章として成り立たないと判断された音声。
セキュリティについて
作業環境について
パソコン関係(OSのアップデート、セキュリティソフト、クラウトの取り扱いなど)にまつわるセキュリティ対策の徹底に努めています。
情報管理について
その情報に適した取り扱いをしております。
また、お客さまからいただく資料や資材が紙ベースの場合、基本的に全て返却しております。ただし、返却をご希望されず、弊社で処理する場合は溶解処理を行っております。
そのほか
出張録音について
基本的にICレコーダーで対応できる範囲で受け付けております。
参加人数の多い会議などの文字起こしの場合、コストを下げ精度を上げるため出張録音をお勧めしています。
ICレコーダーのほかに撮影や音響設備を要する場合は一度ご相談ください。